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鹿児島県障害者自立交流センター視察

 助成金事業の取り組みの一環として、初日は鹿児島市知的障害者福祉センター(ふれあい館)を訪れ、2日目は鹿児島県障害者自立交流センターを視察致しました。

 

初日のふれあい館は、プールや体育館、プレイルームの他、カラオケができる音楽ルームもあり、大人数やグループでの利用も可能で知的障害者同士やその保護者同士のコミュニケーション、情報交換の場にもなっている様子でした。

また、文化系、運動系の講座も充実しており、特にダンスは、講師が明るく良い雰囲気を作り出しているとのことが伺えました。

また利用者の家族も皆さん明るい方が多く、保護者が中心となって活動している団体もあるなど、様々な話をお聞きすることができました。

 

2日目に訪れた“鹿児島県障害者自立交流センターでは、特別に許可して頂き、“点字”書物を作成する方々にお話を聞きながら、私たちも作成の一部を体験させて頂く、というスペシャルな時間を頂きました。

思わぬ貴重な経験をし、図書館にある膨大な点字書物を見ると、どれほどの人の力と思いが、そこに注がれているかが想像され、大きな学びになりました。

 

実際に、アーチェリーの競技選手からもいろいろな話を聞くこともできたり、国体に事務局として関わっていた方との交流も実現するなど、学びに溢れた、とても収穫の多い視察となりました。

鹿児島だからこそ、様々なことを知ることができた今回の視察。

自分たちの取り組みが、様々なことの“前進”に繋がることを強く願い、確信しながら施設を後にしました。