2017年5月14日(日)17時から、ラーラ松本の会議室で、CFMの総会が行なわれました。
総会の流れは下記の通りです。
1.開会の挨拶
2.理事長挨拶
3.議長選出
4.議事録署名人の選任
5.議事録作成者任命
6.審議事項
7.議長解任
8.閉会の挨拶
ダンスやヨガのインストラクターとして活動している普段の姿とは、縁遠くかけ離れ、非常に堅苦しい会議ですが…
これは、CFMというNPO法人が国に認可された組織なので、必ず行なわなければならない国家の法律として決まっていることなのです。
6番目の審議事項がメインとなりますが、去年の活動と会計報告、今年の事業計画と予算案、役員の改選などが審議されます。
尚、前年度のCFMの事業報告と今年度の事業計画は、下記の通りです。
平成28年度事業報告書
平成28年4月1日から平成29年3月31日まで
特定非営利活動法人CFM実行委員会
1 事業の成果
ますます高まる健康意識に対し、実際に運動する場所と機会が少ないことに対しての問題点に重点を置き活動を展開。イベント事業や健康講座で運動する機会を少しでも増やすことと、指導者として活躍できるまでサポートする育成事業を行ない、指導者を増やすことで将来的に問題解決に繋がるよう活動した。それにより、指導者の増加にまだまだではあるが貢献。組織として取り組むべき新たな課題も見つけられた。
事業別成果
坂城町介護予防教室
月に1回60分間ロコモティブシンドロームについての講話や軽体操、ストレッチを行い、運動不足解消、健康な身体作りへの意識を高めた。
松本山雅地域貢献事業
松本市の事業3年目。健康増進を目的とした内容でこれまでの残りの12か所の地域で実施、体を動かす楽しさ、気持ち良さを感じて頂けCFM所属指導者のPRにも大きく繋がった。
NPO法人松本山雅スポーツクラブ
アウトドアで行う、エアロビクスやダンスを取り入れたサーキットトレーニングを60分間の中で体幹を中心に鍛えた。回を重ねるごとにコツを覚え、間の体幹トレーニングも安定してきた。
シルバーカフェフォーラム
脳トレや筋トレなどの軽体操を約30分~60分の講座を担当。2月19日に実施された行政に協力を得て行ったフォーラムには130人以上が参加。CFMは集客を担当することになり、行政を巻き込むことで地域のふれあい広場に告知をして頂き、集客への増員に繋がった。
熟年体育大学特別講座
小林理事長と百瀬副理事が担当、これまでにないメンタルにフォーカスした。“太極拳”と“アンガ-マネジメント”の2部構成で実施。新たな取り組みにより幅広い層、幅広いニーズに応えられる団体としてのPR効果が期待できる機会となった。担当者自身も多くのことを学べ、今後の事業の発展に繋がることを実感した。
機能解剖学セミナー
身体の構造に関する知識を習得、意識改革に結びつけた。県内各所から指導者が集まり、次回を望む声が終了後に早くも聞くことができるほどの反響だった。健康運動指導士の単位対象として実施できたことも法人として非常に重要な取り組みとなった。反面、指導者でない一般の参加もあり、本来の指導者向けであるセミナーとは異なってしまったことは大きな課題である。
松本盲学校ダンス
今年で3年目になり、生徒は勿論先生方のレベルも随分上がった。新聞で授業参観の様子が取りあげられ、松本市以外の盲学校やろう学校の職員の見学があった。
松本市
○松本ヘルスラボ
ヘルスラボ会員向けに軽体操や筋トレ・ストレッチを行った。今後、Мウィングを拠点に発展していくと考えられる。
○体力サポーター育成講座
地域での体力サポーターの指導スキル向上のサポートとして、脳トレ・ストレッチ・ペアマッサージなどの指導法のレクチャーをした。今後は当法人が行う養成講座の参加につなげたい。
○松本市シニアorヘルス
シニアは、高齢者の10回コース教室で担当が健康体操。ヘルスは、松本総合体育館利用者に対しエアロビクスを行う。
おもしろエアロ
6月19日(日)「おもしろエアロ」を実施した。しっかり体を動かすパートと、そうでないパートで普段とはちょっとちがったエアロビクスを楽しんで頂いた。
日頃よりCFMの活動を支援してくださる方々に対し、感謝の意味を込めた事業。
しっかりと伝わり、継続につなげられた。
ニッセイリフレッシュセミナー
企業からの依頼で“疲労回復、ストレス解消”となるプログラムを会社説明会の際に行う事業対象は入社される方たちとすでに勤務されている方々でほとんどが女性。ストレッチやヨガを中心に行い、働く女性のサポートによりリフレッシュした。
心と体に効く講演
“心身ともに健康”をテーマに活動する団体として心と体について学ぶ機会を講演会として提案外部講師を2名招き実施した。開催場所、宣伝方法など課題は幾つか見つかったが法人の存在を知らない人たちへのPR効果があったことは強く感じられた。
松川村TRX
松川村がTRXを導入するにあたり、体験イベントを実施しました。年齢層も幅広く学生~年配の方まで様々な方が参加、気持ちの良い汗を流していた。体を刺激する楽しさと必要性を感じて頂けた2時間となった。
長野経済研究所
長野経済研究所からの依頼で企業などに対してリフレッシュを目的とした講座を行う。団体のPR効果は大きかった。今後の事業依頼に結びつけられた。
平成29年度事業計画
平成29年4月1日から平成30年3月31日まで
特定非営利活動法人CFM実行委員会
1 事業実施の方針
組織、活動を発展させるため、人材育成とスキルアップを引き続き行うとともに、来年度に向け「養成・育成事業」を今までにない形で実施できるよう企画・準備をしていきます。
また、地域貢献に繋がる事業の展開も行政、企業との連系を図りながら進めるることで、新たな視点・手法で健康産業に取り組んでいきます。
そして、私たちの活動から会員同士、地域社会、住民など、あらゆる繋がりに発展していくことを目標として努力します。
2 事業の実施に関する事項
♦ラーラ松本
期間:4月~3月
スタジオ・プール運営
予想人数:未定
対象者:ラーラ松本メンバー
♦松本市事業
期間:4月~3月
総体施設利用対象(月1) 総合体育館
予想人数:480人
対象者:一般
♦松本市事業
期間:4月~3月
シニアorヘルス 総合体育館
予想人数:500人
対象者:一般
♦松本市事業
期間:4月~3月
ヘルスラボ
予想人数:300人
対象者:ヘルスラボ会員
♦安曇野市事業
期間:6月~7月
男性のための運動教室 堀金・スタジオ
予想人数:30人
対象者:一般男性
♦松本山雅FC事業
期間:5月~12月
山雅健康教室 福祉広場
予想人数:320人
対象者:高齢者
♦松本山雅FC事業
期間:4月~3月
山雅ユース 山雅・グランド
予想人数:40人
対象者:山雅高校生
♦松本山雅スポーツクラブ事業
期間:5月~3月
ラーラ松本 スタジオ
予想人数:60人
対象者:子供・高齢者
♦シルバーカフェフォーラム
期間:4月~3月
松本信用金庫
予想人数:200人
対象者:一般
♦長野経済研究所事業
期間:5月~2月
企業会議室
予想人数:50人
対象者:会社員
♦坂城町
期間:年3回
運動指導者派遣事業
坂城町役場
予想人数:30人
対象者:坂城町民
♦女性のための講習会
期間:10月
松本市
予想人数:50人
対象者:一般女性
♦健康パン講座
期間:9月
松本市
予想人数:20人
対象者:一般
♦指導者のための講習会
期間:12月
松本市
予想人数:20人
対象者:指導者
♦松本盲学校ダンス
期間:12月~2月
学校体育館
予想人数:15人
対象者:盲学校生徒
その他の詳細は、内閣府のNPO法人に関するデータベースに記載されております。