昨日、松本大学で尾陰由美子先生の「機能解剖学セミナー」を開催いたしました。
今回は、ダンス・エクササイズに特化したセミナーで、身体を知って強くしなやかにしたり、怪我を未然に予防し、健康的にダンスをし続けるための方法を学ぶセミナーでした。
内容は、表層筋から深層筋まで細部にわたり、治療家でも日ごろ口にしないような筋肉までダンスに必要ならば解説されておられました。
しかし、筋肉と骨を羅列して難しい言葉で説明している退屈な講義ではありません!
実際にどこの部分にあるのか触診し、どう機能しているのか、分かりやすい言葉で説明し、ムーブメントを加えての実践的な受講生参加型の講義でした。
「機能解剖学セミナー(講義)」ではなく「機能解剖学ワークショップ(体験型講座)」という名前があてはまるかもしれません。
5時間という長丁場のセミナーでしたが、受講生の皆様は「もっと聞きたい」「もっと知りたい」という思いでいっぱいで、セミナーが終わっても、尾陰由美子先生を解放してくださいませんでした。(笑)
そして…
一席を設けさせていただきましたが、さらに講義は続きます。(笑)
今度は、CFM運営スタッフが受講者です。
ヨーロッパ流とアメリカ流のエクササイズやヘルスケアへの考え方の違い、アートとサイエンスの概念など、大変参考になるお話を聞かせていただきました。
延々と講義なさって、さぞお疲れになったと思います。
尾陰由美子先生、本当にありがとうございました!
信州の人間は、努力家で勉学家でとても熱いので、必ずまた来てくださいね。